マイル修行の仕上げ?にバルセロナへ行ってきました。いや予約は今年の春にしていましたが、コロナのいろいろな制約も丁度なくなってよいタイミングでした。
空港で自分の手持ちバッグを忘れて飛行機を降りてしまうという大チョンボをやってマジ青ざめましたが、1時間ほどでなんとか回収できました。パスポートとかも入っていたので、引き返されたら計画は一巻の終わりでしたわ・・・。
いつもと違うバッグだったり、久々に奥さんが同行しててそちらに気が行き過ぎて自分のバッグを忘れるとは・・・
送迎は帰ってしまっていなくなっていたのでタクシーでホテルまで。
到着は朝なので、ホテルに荷物を預けて、バルセロナ動物園で過ごしてました。
動物園はとてもよい場所だったのですが、なんか放任過ぎて、目玉のネコ科動物とかはみんな隠れて寝ていてほとんど見られず。
ほいみんは動物園の中や周りの公園にいる鳥を追い掛け回していたので楽しかったです。この写真の鳥はオキナインコという良く慣れるかわいい子で、街中にたくさんいたのですが、どうも外来種で増えすぎてしまった悪者らしくて残念な感じでした。
スペインはわりと治安の面で不安だという話を聞いていたのでかなり警戒していたのですが、実際は全くそんなことはありませんでした。
こういう感じの入り組んだ細道がたくさんあって、なんとなく雰囲気のよいお店も多いのですが、パッと見危なそうなのでかなり気を付けて歩いていたのですが、バル食べ歩きで案内をお願いしたガイドさんからまず心配ないと言われて一安心。
というか、旅程通じて、よほど不用心じゃなかったらあまりそういう心配はないんじゃないかなあと思いました。もしかするとツアーでゾロゾロ歩いていると、隙のありそうな人は狙われるのかもしれませんが。
日程的にはかなり余裕があったので、徒歩と地下鉄を駆使してあちこちに行きました。
サグラダファミリアもそこそこ人は多かったですが、観光に影響があるほどでもなく、スムーズに回れました。
夜はさすがに行きずらいのでバルツアーのガイドさんとみてきました。
ホテルが地下鉄の駅に近くてそこからどこにでも行けるのでたくさん利用しましたが、やはり危ない事もなく便利でした。混雑してる車両は避けるぐらいの事はしましたけど、まぁ普通にしていれば問題ないんじゃないですかね。
乗り換えはちょっと不便だったり、広告なども何もない長ーい通路を歩かされたりしますけど特に問題のありそうな感じはしなかったです。
L1からL5の路線でほとんど行けるので、宿は地下鉄の利便を考えて取ればいいんじゃないかと思います。
食事も、私は例によって超偏食ですので相当苦労することを覚悟していましたが、「食べられる」種類のものが意外と多くて全く困りませんでした。特に単純系の
ししとうとか
イワシの素揚げなんですが、とにかくおいしくて、こればっかり食べてました。
ただし、この地域のパエリアは日本人にはおいしくないと思います。たぶん、私でなくてもそう思う人が多いんじゃないかと思います。
街も、アメリカの都市部なんかと比べたら全然綺麗ですし、滞在していて楽しいです。ただ、日本と比べたらさすがに街の清潔さは落ちますし、咥え煙草もたくさん、犬の小便は普通に道の真ん中でさせて放置してたり、外で食事すればやっぱり少し匂ったりはします。
公共交通機関も古いと言えば古いですし、さすがに差はあります。それでも十分なレベルだと思います。
郊外の町はジローナとモンセラートという町に行きました。ジローナはまぁ・・・それなりと言う感じで、モンセラートがとても良かったです。
ダヴィンチコードで有名だったり、ガウディがこの岩の形をヒントに設計をしていたり、聖杯を求めてナポレオンがこの地を征服しようとしたり、といろいろあるのですが、そういうことを抜きにしても、とても素敵な場所でした。
ロープウェイで上った先に小さな町があります。
ここの修道院の目玉の黒いマリア像。いろいろな逸話があるようですが、私はあまり興味がないのでスルーしてしまいました・・・
さらにそこからケーブルカーで頂上付近に上れます。
バルセロナに行って、1日余裕があるならぜひこの町を散策されてはいかがでしょうか。
バルセロナ市内は徒歩と地下鉄で回って、最後にいわゆる赤バス(Hop-on Hop-offバス)で全部回ってきました。
フラメンコも良かったですよ。最前列で迫力があって凄かったです。
ほいみんがどこの都市に行っても必ず訪れるようにしている市場もしっかり見てきました。市場はどこに行っても楽しいです。
サッカーの聖地、カンプ・ノウも最後に行ってきました。バルセロナにはもう一つエスパニョールの本拠地もあるのですが、そこは外から見るだけで。
天候もだいたい良くて、遊びつくしました。スペインはだいたいこれで満足しました。
コロナの影響もあまり感じることなく、良い旅行でした。