10月成績
日本株 + 2,656万 含みが - 171万 （先物含む）
米株 - $ 128,940 含みが + $ 141,652
(米株の月終了が半日ずれるため、修正しました）
米株は損失が見かけ上大きくなっていますが、先月末の時点の含み損が - $140,000でしたので、その分を全部取り戻した状態です。トータルで開始以来ちょうどトントンぐらいになります。収支全体では先月からは4,000万ぐらい増えたのでちょっと一息付けました。
先月末に問題をたくさん抱えたまま今月を迎えたので順繰りに書きますが、日本株は先月お伝えした通り、IPOであまりメンテしないで済むようなやり方（みたいな感じ・・・）でやっています。
具体的には、IPO、小ロット、対象銘柄縮小、握力弱く、という事なのですが、肝は別のところにあります。上記の制限は勝ち負けと同じぐらい、心穏やかに過ごせる（病まない）ことを目的として考えていますが、むしろ、もっと重要な部分を変えました。
ほいみんは今までＩＰＯの売買で、グロースを大ロットで、モメンタムよりバリューを重視して買うというちょっとおかしな事を主にやってきました。（主に、というのは、モメンタムで売買する時期というのがあって、その時期ではモメンタム重視でやっているからですが）
まーこれは自分で言うのもなんですがとてもめんどくさいんですよ。これでやると必然逆張りになりやすくて、ボラティリティの非常に大きく、通常バリューよりモメンタムのほうが勝るIPOでは、よほど銘柄の分析が的確でないと非常にしんどい時間が長くなります。
あんまりここを掘って説明しませんが（ちょっと複雑なので）、このやり方はたくさん問題があります。そして少し利点もあります。そのバランスが自分にとって許容できるレベルだったので続けてきたのですが、それが通用しなくなってやめたというのが先々月までの状況です。
今は、選択基準を少し変えたうえで、グロースを小ロットで、テクニカルで売買しています。もちろん銘柄の選択基準にファンダメンタルズを完全除外はしないのですが、そちらよりも違う物差しを優先しています。
今月はそれがうまく機能した結果です。とは言えロットが小さいので、それほど勝てません。しかしロットを大きくすると、このやり方はすぐに破綻するのでできません。逆にそれが自分に縛りをかけるので都合がよいという事でもあるのですが。
売買のチャンスの回数は少ないので、全く参加しない月も出てくると思います。でもそれは先月に書いた通り、相場とのかかわり方を変えるという意味で自分の方向性と合っているので問題ありません。
日本株はそんな感じです。
米株についてはまだまだやることが多くて、銘柄の研究や、ツールの調査、使い方、情報ソースを選別したり、余りにやることが多いのですが、新しい事なので楽しくやっています。
売買についても、先月にすでにポートフォリオをいったん組んで、そこからいじっていますので、そこまで大変なことにはなっていません。
少ロット、グロース、逆張り禁止、その他けっこうたくさんルールを作って、先月雰囲気だけでやってしまった失敗分も整理して、かなり自分の中では整理されてきました。もう少し整理がついて落ち着いたらアメリカ株環境についても書いてみようと思います。
夜は、自分の中で不確定要素が減ってくるにつれ、全く眠れないという事はなくなってきました。夜中に３，４回目は覚めますが、意外とちゃんと眠れるようになってきたかなという感じです。
ただまあ、起きてみて悪材料が出ていてギャーというのはありますね。これはもう小ロットにしたことである程度カバーするしかないです。起きていたからといって対処できるものでもないですし。
今のところアメリカ株で勝てる確信がある段階ではなく、できればもうしばらく市場環境自体に大きな変化が来ないで欲しいですね。
どんな銘柄を買っているのか、かなり偏っているのですが現段階のPFを出しておきます（笑）
トレード以外の事として、品川に借りていたマンションを引き払って、しばらくは拠点がなくなったので、昼間時間がある時は都内をウロウロしようと思っています。
海外に簡単に行けるようになるまでは国内の短い期間の旅行も増やそうと思います。
今月は島根と鳥取に１泊で行ってきました。
松江フォーゲルパークという場所に６、７年ぶりに行って鳥と戯れて
夜はふくたろうさんとお会いして珍しく株談義なんかして、
翌日は米子の境港に行って寂れた鬼太郎ロードを歩いてきました。
月に１，２度どこかに行ければよいなと思っています。
それでは10月お疲れ様でした。